こんにちは!
母がいすみ市出身の移住組ハンナです
そんな私が、今回紹介したいのは、いすみ市伝統の秋祭り『大原はだか祭り』
と思った方、絶対見に来て欲しい。
きっと、当日は田舎町のいすみ市にたくさんの人が集まり、活気に満ち溢れている光景に
驚かれること間違いなしです。
確かに、大原はだか祭りも内輪で盛り上がっている感は否めません 笑
むしろ、大原っ子たちが、1年に1度のお祭りを楽しみに生きてるのではないかと思ってしまうぐらい
イキイキ街中を走り回っています。
だって、学校も休校になるぐらいの力の入れようですからね。
この記事では、はだか祭り歴30年の私が、はだか祭りの楽しみ方をお伝えしますね。
ぜひ、9月23(日)・9月24日(月)は、はだか祭りに遊び来てください!
スケジュール

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2018年9月23日(日)〜9月24日(月)
毎年9月23日・24日と決まっている
2018年9月23日
午前9時 鹿島神社(千葉県いすみ市大原1595)にて祭り開始となる
午後1時30分 五穀豊穣、大漁祈願祭 (大原漁港:千葉県いすみ市大原11574)
午後2時30分 汐ふみ (大原海岸:千葉県いすみ市深堀)
午後4時30分 大原商店街を神輿が走り回る(渡御)
午後5時30分 大別れ式(大原小学校:千葉県いすみ市大原8530−3)
2018年9月24日
午前中 村廻り
午後4時30分 大原商店街を神輿が走り回る(渡御)
午後5時30分 大別れ式(大原小学校:千葉県いすみ市大原8530−3)
※村廻りとは、神輿が収められている神社の地域を中心に歩き回ります。商店街周辺には神輿が減る時間です。
場所
いすみ市大原駅周辺(JR外房線 大原駅)
大原はだか祭りの歴史
江戸時代より以前から祭典が行われていた記録がある。
もともとは、仕事に明け暮れていた村人たちの関係を良くするために始められたお祭りとされいる。
と、大漁祈願とか、豊作などが起源でないお祭りのようだ…
大原はだか祭り絶対見逃せさない2大イベント
大原はだか祭りで絶対見逃せない2大イベント。「汐ふみ」と「大別れ」
汐ふみ(9月23日)

全地域の神輿18社が揃い、一斉に海に入ります。
海の中で神輿が並ぶ姿は圧巻。
写真をじっくり撮りたい方はテトラポット側で場所取りするのがオススメ。
汐ふみは、基本男性だけが神輿を担ぎ海に入ります。
神輿の上に付いている鳥(鳳凰)を海に入る前に外すのが習わし。
たまに外すのを忘れて海に入ってしまう神輿があります。
関係者が必死に鳥を外している姿はもはやはだか祭りの名物。
大別れ(9月23日・24日)

全地域の神輿18社揃い、小学校の校庭を円を書いて走り廻ります。
最初に校庭の端に全神輿が揃った瞬間が撮影ポイント。
提灯を持って神輿と一緒に走っている姿は幻想的です。
特に24日は、最後まで神輿を担ごうと思う若者たちが、神輿とのお別れを悲しんで走り続ける姿が美しく祭りを最後まで盛り上げます。
大原はだか祭り注意点
大原はだか祭り初心者にはだか祭りを楽しんでもらうために、注意して欲しいこと。
神輿に気をつける
走っている神輿は急には止まれません。
神輿の進路を遮るようなことがないよう注意してください。
「ほうらやっさ」という掛け声が聞こえてきたら神輿の位置を確認しましょう。
公共交通機関を利用する
大原駅、大原漁港、大原海水浴場、大原小学校は、少し距離はありますが徒歩圏内です。
駐車場は台数制限があり止めれない可能性があります。
また、街中は歩行者天国になり車は止められません。
さいごに:はだか祭りの衣装

【定番スタイル】
・地下足袋
・さらし
・ももひき
・腹巻(男性だけ?)
・てっこ(神輿担ぐ時に腕につける)
・ハチマキ
・三尺帯
はだか祭りでは、ハチマキと三尺帯の色でどの神輿(地域)の人かわかるように決まっています。
好きな色の組み合わせをつけれるわけではありません。
ちなみに、私が参加する地域は鹿島神社。ハチマキ、三尺帯とも黄色です。
千葉県いすみ市は、東京からも特急を使えば約1時間でこれる田舎の港町です。
ぜひ、はだか祭りに遊びきてくださいね。