
「英語ができないから」という理由で海外転職を諦めていませんか?
海外で働きたいと思っている方は大勢います。
しかしほとんどの方が英語ができないという理由で、海外転職を諦めてしまっていることでしょう。
では、本当に英語ができないと海外に転職はできないんでしょうか?
実は、英語ができなくても海外転職は可能です。
英語ができないという理由で、海外転職を諦めてしまっている方の多くは、
「いつか英語が話せるようになったら…」
「いつかTOEICが800点以上取れたら」
など、「いつか…」で諦めてしまっているんですよね。
この記事ではTOEIC420点で、香港の現地法人へ転職をした私が海外での転職活動の方法ご紹介します!
海外での転職活動の方法

海外の現地法人(ローカル企業)への転職活動の方法は、現地にある「日系転職エージェント」の利用です。
海外では日本に比べ転職エージェントの利用は一般的とされています。
転職者の転職エージェントの利用は無料です。
転職エージェントは、レジュメの添削、企業の紹介、面接日程の調整、入社後のフォローまで対応してくれます。
初めて海外への移住を検討する場合、不安なことも多いてでしょう。
担当のコンサルタントが就職に関することだけでなく、現地の情報なども教えてくれるため、海外での転職では、気の合う転職コンサルタントに出会えるとスムーズに転職活動が進めることができるでしょう。
海外転職する前に準備しておく3つのこと

海外への転職活動をするために準備しておく3つのこと
英文レジュメ(履歴書・職務経歴書)の用意
英語力がなくても、海外の現地法人への転職はできます!
しかし英文レジュメは必要です。
理由は、日系の現地法人であってもレジュメをチェックする方が日本語を読めるとは限りません。
現地法人のトップは、現地の方である場合もあります。
また、国が法的に決められた言語以外の言語を正式な書類として考えないとうこともあります。
例えば香港では、正式な書類として認められているのは英語と中国語。
そのため、日本語で書かれた雇用契約書は法的に無効扱いになります。
ということもあるため、正式な書類として英文レジュメの用意は必要です。
英文レジュメを有料で作成している会社もあるので、英文レジュメ作成に自信がない場合は依頼しましょう!
・WORDVICE
渡航費の用意
海外に転職する場合、入社前に1度は現地で面接を受ける必要があります。
そのため海外への渡航費は用意しておきましょう。
ヘットハンティングの場合を除き、面接時の渡航費用をサポートしてくれる企業はありません。
半年程度の生活費
海外転職を考える場合、半年程の生活費を用意しておきましょう。
理由は、Working VIsaの発行が予想以上に時間がかかる場合があります。
海外では就職が決まっても、Working VIsaが発行されない限り就労することは認められていません。
Visaが発行されないと、家も借りれず、銀行口座も作ることができません。
そのため日本に滞在する、または観光ビザで滞在することが必要になり、その間は無給となります。
また海外では、日本で考えられない突然の出費などがある場合もあります。
そのため、余裕を持った貯金を用意して置くことで安心して海外での生活が始められるでしょう。
海外で働くメリット

私が香港で3年弱働いて感じた、海外で働くメリットを2つ紹介します。
語学力が身につく
海外で働くと、語学力が身につきます。
日系の現地法人に就職した場合、基本的には日本語で仕事ができる会社が多いです。
しかし生活では語学力が必要になります。
特に、日本人コミュニティではなく現地の方のコミュニティに入ることで英語以外の、現地の言語を身につけることができるでしょう。
転職の選択肢が広がる
海外で一度働くと次の転職の選択肢が広がります。
一度海外で働いた経験があると、企業側も安心して採用ができます。
理由は、海外での就労経験があるということだけで、
海外生活に適応できると思うからです。
また帰国後、日本で転職活動をする場合でも海外での転職経験はプラスに働きます。
海外での勤務経験をプラスに評価してくれる企業は多いです。
海外のローカル企業に転職する流れ
1.海外向け転職イベントへ参加
2.現地人材紹介会社へ問い合わせ
3.WEBで登録面談
4.企業とWEB面接
5.現地にて面接
6.引っ越し&就職
最後に:なぜ私が英語ができないのに香港の現地法人に転職できたか?

海外では、日本人を募集している求人が多いです。
日本人を募集している求人の必須語学スキルは日本語。
だから英語ができない私でも現地法人に転職することができました。
私が転職した会社は、社内での話し言葉は日本語、メールや資料は英語でした。
初めは英語を使うことに時間がかかっていましたが、慣れてくると仕事で使う単語や文章は似ているので英語ができない私でも業務に支障はありませんでした。
また、海外での転職で大切なのは語学力より日本でどんな仕事を経験していたかということです。
今後海外への転職を考えている方は、今の仕事が海外でも横展開ができる仕事なのか?
と一度考えて今後のキャリアを考えることをおすすめします!